人生の羅針盤

個人の経験や知識が、誰かの人生に役に立つことを願うブログ。

方位取り記③長野県蓼科編Part1 〜2016年10月

「何かがおかしい。」と人生の異変に気づいて受けた気学の鑑定。そして判明した過去の大凶方位への数々の転居歴。私は、この”過去の負の遺産”を返すために2016年の8月から「方位取り」を始めました。

前回は、初めての方位取りとして訪れた千葉県鴨川への旅についてお話しましたが、今回は2016年10月に方位取りに行った長野県立科市への旅のお話です。

毎月の方位取り

気学の先生から毎月1回方位取りに行くように指導を受けています。方位取りは、毎月1回、1泊で200km以上離れた場所に行くのが最もコスパがいいそうです。なぜ、1泊するかというと人間は寝ているときに大地の気を効率的に吸収するからだそうです。せっかく、交通費をかけて遠い場所に行くので、最も効率的に気を吸収したいですよね。私は必ず、方位取りでは1泊するようにしています。そして、方位取り先では、できる限り早く寝るようにしています。

長野県蓼科

長野県の蓼科は、私が住んでいる横浜からは北西の方向にあたり、約130km離れています。本当は200km以上離れた場所に行きたいところですが、今回も家族旅行なので子供たちも楽しめる場所を選びました。気学の流派によっては、「1人旅で何百km以上、離れたところに行かなくては効果はない。」という教えもあるようですが、私の気学の先生の話では、「200km以上離れたところに行くのがベストだが、50km以上であれば、効果はある。」とのことですので、私は結構、フレキシブルに考えています。

子供たちのリクエストは、「プールで遊びたい。」とのことだったので、白樺湖のほとりにある「池の平ホテル」に宿泊することにしました。一昔前に「しらかばりぞ〜と〜、いけのだいらほてるー♫」とテレビCMしていたので、皆さんもご存知かもしれません。

池の平ホテルは、温水プールの他に遊園地やボーリング場も敷地内に併設していて、さらに、大浴場は温泉なので家族みんなで、ゆっくりと旅を満喫できます。方位取りも兼ねた家族旅行では、超オススメです。(以前にもお話しましたが、私と私の妻は、両方とも九紫火星なので、このような家族旅行が楽しめるのですが、、、)

hotel.ikenotaira-resort.co.jp

方位取り先の温泉

方位取りの開運効果のメカニズムは、

  1. 吉方位へ行く
  2. 吉方位の気を吸収する。
  3. 良い”気”を吸収することによって、運気が上がる。

となっています。

大地の奥底から湧き上がってくる温泉には大地の気が凝縮されていると言われています。温泉に入るということは、大地の気が凝縮されているお湯に全身で浸かることになりますので、自然に全身から大地の気を吸収することになります。気学では吉方位の温泉に入ることが強く推奨されていますので、私は池の平ホテルの温泉をとても楽しみにしていました。

 初めて訪れた蓼科でしたが、子供たちと遊園地で遊んだり、プールで泳いだりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。一方で、旅から帰ってきてから、また、気学の洗礼ともいうべき好転反応に悩まされることになるとは、旅の途中では思いもよりませんでした。次回は、再び現れた好転反応についてお話しします。

 

方位取り記②鴨川市編Part2 〜2016年8月

2016年8月、運気上昇の活路を見出すために行った初めての方位取り。行き先は千葉県鴨川。東京・横浜にお住まいの方々には、東南の方位取り先として定番のコースです。

「大好きな旅行をしながら、開運するなんて最高!」

と思う一方で、方位取り初心者に訪れる”気学の洗礼”ともいうべき好転反応を初めて体験しましたので、今回はその体験談をお話します。

参考記事

www.rashinban1.biz

気学上の好転反応について

過去に大凶方位に転居したり、大凶方位に旅行したりして、運気がダウンしている人は、急に吉方位へ行くと好転反応と呼ばれる現象が起きます。人によっては、「毒出し」とか「膿み出し」といったりすることもあります。簡単にいうと、吉方位に行ったはずなのに方位取りの最中や帰ってきた直後に体調を崩すということがあります。これは、大凶に染まりきった体を無理やり吉方位に持っていき、急に運を改善せることによって発生する生体反応のようなもののようです。

私の場合は、鴨川へのドライブの途中で急に下痢となり、その日何度トイレに駆け込んだかすら覚えていません。とにかにお腹の調子が悪く、何度トイレに言っても治りませんでした。こんなにお腹の調子が悪くなったのは初めてでした。これは明らかに好転反応と呼ばれる現象で、下痢と発熱は好転反応の代名詞のようなもののようです。

非科学的ではありますが、気学上では、運気が低迷している状態に慣れきった体が、吉方位へ行くことによって運気が上昇するのを妨害するために、体に不調を発生させていると考えられています。

方位取りの効果

方位取りの効果は、行った方位にもよりますが、方位取り後の2〜3ヶ月後に出ると言われています。ですので、「気学の先生に言われたとおりに方位取りに行ったのだから、ドカーン!と運気上昇する。」なんてことはありません。私の場合も方位取り行ったからといってすぐに、「開運!」なんてことはりませんでした。

どうもいろんな諸先輩たちのお話を聞くと、方位取りの効果は、

「じんわりと」

「ゆっくりと」

「そして、気づいてみたら、効果が出ていた。」

という感じのようです。

方位取り効果への期待の仕方

たった1回、吉方位に旅をしただけで開運なんて、そんな都合のいい話はありませんね。方位取りに対して、劇的な効果を求めてしまうと期待外れになってしまうので、要注意です。実際に私の場合も方位取りから帰ってきて、「運気急上昇!」なんてことはありませんでした。

ただ、初めての方位取り後に感じたことは、

「運気上昇のために、一歩を踏み出した!」

という安心感でした。

ある意味、「落ちるところまで落ちたので、方位取りが運気上昇のきっかけになってくれるだろう。」という期待にも近い安心感を得ることができたと思います。当時の私にとっては、これだけでも十分な効果があったと思います。

いかがでしたでしょうか?Part1とPart2に分けて、初めての方位取りのお話をさせて頂きましたが、「運を上げたい。」「これから方位取りをしてみよう。」と考えられている方に参考になったらうれしいです。

 

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方位取り記① 鴨川市編Part1 〜2016年8月

2016年8月、運気が急降下していた私は,気学の先生の指導により千葉県鴨川市に2泊3日の予定で初めての「方位取り」に行きました。

妻の反応

初めての気学の鑑定を受けた後、私は妻に鑑定の内容を話しました。実は妻は”占い”とか、”運”とかいうものは全く信じません。普通、女性は風水などが大好きだったりすのですが、私の妻は全く興味がありません。私は気学の先生から教えて頂いたことを簡潔に以下のように伝えました。

  • 人にはその時期によって、吉方位と大凶方位というものがあって、大凶方位に転居などをしてしまうと運気が急降下するらしい。
  • 自分は過去の大凶方位に転居しまくっているので、運気が低迷している。
  • 運を上昇させるためには、吉方位に行くしかない。

このように伝え、先生からは毎月、吉方位に旅行するよう指導を受けたので、来月、鴨川へ家族旅行に行きたいと話ました。妻の反応は、「は?何言っているの?」という感じでしたが、基本的に私が「こうしたい!」 と言ったことにはあまり反対はしません。また、妻も旅行好きだということも手伝って、2人にとっての吉方位である鴨川への方位取りが決定しました。

鴨川への方位取り

運の改善プロジェクトの最初は、千葉県鴨川市への方位取りでした。2016年の8月は九紫火星の私にとって、東南が吉方位だったのです。千葉県鴨川市は私の住んでいる横浜から東南へ約70km行ったところにあります。方位取りの効果はできる限り遠いところに行った方がいいとのことですが、鴨川より東南へは海しかないので、仕方ありません。本当は200kmくらい遠くにいくと効果が高いそうですが、それでも50kmくらい遠くへ行けば効果が感じられるそうです。東京・横浜に住んでいる人にとって、東南への方位取りは鴨川が王道のようです。

横浜からは車でアクアラインを通って約2時間のコースです。天気も晴れてとても気持ち良く出発したのですが、ここで気学の洗礼を受けることになるとは思いもしませんでした。

オススメの鴨川方位取りコース

旅程としては2泊3日で、1泊目は勝浦の「ホテル三日月」に泊まりました。ここは何と言ってもバイキング料理です。種類も豊富でとても美味しいです。勝手な感想ですが、日本で一番のバイキングではないかと思っています。あと、お風呂も大きく、海が見えて気持ちいいです。ここのお風呂は1億円すると言われている黄金風呂が有名で、開運効果があるとのことでしたが、何か気が進まなかったので入りませんでした。

2日目はテッパンコースですが、鴨川シーワールドに行きました。有名なシャチのショーでは、一番前の席に座って、びしょ濡れになったりしながらも十分にシーワールドを堪能しました。

気学の洗礼

初めての方位取りをして思ったことは、「こんなに楽しい旅行をしながら、運が良くなるなんて最高!」ということでした。本当に思い出深く楽しかった初めての方位取りでしたが、実は裏では”気学の洗礼”を受けていたのです。その”気学の洗礼”については、鴨川への方位取りPart2にてお話します。

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「方位取り」に行く前に知っておくべきこと。

過去の大凶方位への転居や海外旅行の影響で運気が急降下していた私は、気学の先生の指導により、2016年8月、人生初めての「方位取り」として、千葉県の鴨川に行きました。以後、基本的には月に1回のペースで方位取りに行っていますが、今回は私が学んだ方位取りについてシェアしたいと思います。

方位取りとは

人は生まれた年によって、九星に分類されます。ひょっとしたら、皆さんも九星気学という言葉はお聞きになったことがあるかもしれません。神社でご祈祷を受けた時に頂く高島歴にも載っていますが、いわゆる”一白水星”とか”七赤金星”とかいうやつです。全部で九つあるので、九星気学といいますが、それぞれの星の人は、毎月、凶方位や吉方位が変わります。

一白水星の人が、今月は北が吉方位だったのに、来月は北が大凶方位なんてこともあります。ですので、きちんと、自分の生まれた星を把握して、吉方位の時期と方向を割り出して、旅行、すなわち「方位取り」に行くことが必要になります。

独学は危険

運気を上げるために方位取りに行くと決めて、ネットを検索すると膨大な情報が出てきます。本当に簡単に自分の吉方位や大凶方位に関する情報を得ることができます。

私も当初はネット情報をもとに吉方位へ「方位取り」に行こうとしましたが、Aというサイトは北が吉方位だといっているのに、Bというサイトは凶方位だといっているなんてことはザラにあります。こうなると、何を信じていいいのか分からなくなり、「もし、Aというサイトにいうとおりに北に方位取りに行ったとしても、実は、Bというサイトのいうことが正しく、北が大凶方位だったらどうしよう?」などと考えて、悶々としてしまいました。そこで、私は過去の記事でお話したように、プロの気学の先生の指導を受けることにしたのです。

私の方位取り先の決定方法

私は気学の先生から当面の方位取りの行き先は指導を受けましたが、慣れてきてからは、方位取り先はこの先生の事務所が出している方位取り表をもとに、方位取り先を決定しています。この表では、九星ごとに毎月の大吉方位・吉方位・凶方位・大凶方位を知ることができます。

表は1年分の方位の情報が入っており、だいだい2年先まで発売されています。私は「何月にはどこへ行こう。」「そこで何をしよう。」「交通手段は何にしよう。」などと、方位取りについて、いろいろプランを考えるのが大好きなので、2年先くらいまでの方位取り表を購入しています。

なぜか、方位取りのプランを考えていると時間を忘れて、とても楽しい時間を過ごせます。例えば、夜、仕事のことを考えて、悶々としているときも、気持ちを切り替えて方位取りのプランのことを考えると不思議と落ち着いきます。ある意味、私のストレス解消になっています。

 

このようなプロセスを経て始めた方位取りですが、これまで試行錯誤しながらやってきました。次回は、その第1回目の方位取りとし行った「鴨川への方位取り」についてご紹介したいと思います。

最強の開運法「気学」との出会い②

前回の記事では、気学のスゴイところは自らの努力や行動で、”運”を改善できるところにあるというお話をしました。今回は鑑定の中で指導を受けた気学の極意である「方位取り」についての話です。

「あなたよく生きていますね。」

気学の先生によると、1回大凶方位に転居や海外旅行に行ってしまうと、次の転居や海外旅行も大凶方位を選択するようになってしまうそうです。まさしく負のスパイラルのように。鑑定の中で先生は私に言いました。「あなた、よく生きていますね。」

先生によると、これだけ大凶方位転居や海外旅行を繰り返すと大きな病気にかかったり、事故にあったりして、普通の生活を送れなくなっていることが多いそうです。先生からは。「あなたは持ってうまれた運が強いのでしょう。ご両親に感謝しなさい。」と言われました。

「来月、北京に行ってください。」

いろんなことがうまく行っていない、何かおかしいと感じていた原因は、この転居や海外旅行に行った方位にあるようです。何か非科学的な感じもしますが、私は比較的に非科学的なことを信じる質ですので、先生の言葉を信じました。ただ、1つ疑問が、、、私  「で、どうしたらいいのですか?」

先生 「来月、北京に行ってください。」

私  「・・・・」

私は絶句しましたが、先生の説明を受けて腑に落ちました。過去の大凶方位への転居や海外旅行の悪影響を消すためには、逆に吉方位へ行けばよい。本当は大凶方位への転居の悪影響を消すためには、大吉方位への転居を同じ回数こなす必要があるそうですが、私の場合は転居し過ぎなので現実的には無理とのことでした。そこで、向に、できる限り遠い場所に行くと良いとのことでした。北京は日本から西北に位置していて、九紫火星の生まれである私にとって、翌月は大吉方位にあたる場所だったのです。

「方位取り」という旅へ

いくら大吉方位だからといって、初対面の人に「来月、北京に行って。」と言われて行けるはずもありません。私は気学の先生に言いました。「先生、北京なんて行けません。なぜ、北京に行かなくてはいけないのですか?」

先生の説明によると、

  • 自分の生まれた生年月日によって、行って良い方向と行ってはいけない方向がある。
  • 行って良い方向を「吉方位」といい、行ってはいけない方向を「凶方位」という。
  • 吉方位に旅行して運気を上げることを「方位取り」という。
  • 方位取りはできる限り遠くへ行った方が効果が高い。

とのことでした。

運を良くするために遠い所に行けば良いということは分かりました。でも、さすがに北京はハードルが高すぎる。私は先生に言いました。「もっと近いところではダメですか?」先生は、「では、まずは最初なので、家族で鴨川に行ってください。」と言われました。鴨川は私が住んでいる横浜から東南に位置し、翌月は九紫火星の私にとって東南も吉方位だったのです。先生が家族でと言われたのは、私の妻も九紫火星の生まれなので吉方位が同じになるためです。何とも非科学的な話ですが、運を改善するには他に方法がありません。また、元々、旅行は大好きなので、初めての方位取りとして鴨川へ旅行に行ってみることにしました。この鴨川への旅を皮切りに方位取りにハマっていくこととなりました。

 

最強の開運法「気学」との出会い①

絶望の淵で出会った”気学”

私はかつて、ある会社で管理職をしておりました。順風に見えた会社員生活でしたが、ある時から歯車が狂い始めました。ミスが頻発する、上司や部下との信頼関係が破綻するなどなど、、また、同時に税務調査に入られ、その対応で疲労困憊するなど精神的に限界に近い状態となりました。精神的に追い詰められる毎日の中で、「何かがおかしい。」と感じていましたが、まったく原因が分からず、苦しい日々を過ごしました。そんな中で偶然ネットで”気学”の文字を見つけました。直感的に「これだ!」と思いました。その時から時間があれば、スマホで気学のことを調べる日々が続きました。気学について情報を集めていくうちに、「人には生まれた生年月日で、引越しや旅行に行っていい方向と悪い方向があるらしい。」いい方向に行けば運が良くなり、悪い方向に行けば運が悪くなるらしい。」ということが分かってきました。

行動するしかない!

気学というものを知ってからネットでいろいろ調べる日々が続きました。ネットの中では気学の情報があふれています。しかし、いろんな人がいろんなことを言っていて、何を信じていいか分かりませんでした。気学のことで悶々とする毎日を過ごしましたが、一向に答えは出ませんでした。一方で私を取り巻く状況も悪化の一途をたどりました。そしてついに腹をくくりました。「プロに相談しよう!」

ネットで検索するとたくさんの気学の鑑定事務所の情報が出てきます。いろいろホームページを調べた結果、最も気学について情報が公開されている先生の事務所に相談することにしました。

驚愕の事実発覚

本当に藁をも掴む心境でしたので、「もし、これで問題が解決しなかったらどうしよう?」という不安の中で、その気学の事務所を訪れ、気学の先生の鑑定を受けました。鑑定の中で、先生からは、私の生年月日と過去の転居歴と海外旅行歴を聞かれました。そして、そこで分かったのは驚愕の事実でした。私の生まれは九紫火星という星らしいのですが、過去に転居した方向がことごとく、大凶方位(最も行ってはならない方向)だったのです。私は生命保険会社に勤務していた時代に転勤を繰り返し、生命保険会社を退社後も仕事の関係でウィークリーマンションを数ヶ月ごとに住み替えるような時代があったので、これまでの転居の回数は20回を超えます。ですので、全ての転居の時期と方向が正確には追えないのですが、過去を追跡できた転居9回のうち、8回が大凶方位への転居でした。また、新婚旅行や出張で行った海外旅行もほぼ全てが大凶方位という結果でした。

 

私の仕事が上手くいかず精神的に苦しい日々を過ごしていたのは、大凶方位への転居や旅行で運が急降下していたことが原因でした。原因は分かりました。では、「この状況から抜け出すにはどうしたらいいんだろう?」という疑問がわいてきました。この疑問もすぐに解決することとなります。気学のすごいところは、原因が分かるだけでなく、自らの努力や行動で”運”を改善できるところにあります。気学の先生から指導されて気学の運の改善方法が「方位取り」というものでした。先生の指導により、以後「方位取り」に取り組んでいくことになりますが、その過程は次の記事にて紹介します。

”運”はコントロールできる。

”運”

本Blogのタイトルは、「人生の羅針盤」です。人生という航海で最適な進路を選ぶためには、先人の知恵・読書・友人の助言など羅針盤が必要であり、私の経験や知識が他の人の羅針盤となれたら、、、という思いからこのタイトルを付けました。そして実は、人生という航海で最適な進路を選択するためには、もう一つ重要な要素があると考えています。それは、いわゆる”運”というやつです。松下幸之助さんは社員を採用する時に必ず聞いたそうです。「アンタは運が良いか?」と。

2種類の運

運には、先天的な運と後天的な運があります。

  • 先天的な運・・・生まれ持った運で、本人の努力ではどうすることはできない。
  • 後天的な運・・・本人の努力で変えられる運。風水が有名。

人の運とは、「先天的な運」と「後天的な運」の総和で決まります。ですので、先天的な運が30点だったとしても、後天的な運を50点に引き上げれば総和は80点になりますね。そうです。先天的な運はどうにもならないので、後天的な運を努力して引き上げればいいのです。

ラック・マネジメントの大切さ

 私は”運”はコントロールできると考えています。先ほど、ご紹介した松下幸之助氏さんだけでなく、経営者で”運”を大切にする方は大勢います。例えば、HIS創業者の澤田秀雄さんは、「運をつかむ技術」という本を出版されるほど運を大切にしているそうです。また、古今東西の偉人でも”運”をコントロールして事を成し遂げた人たちがいます。中でも有名なのは徳川家康で、”風水オタク”であったと言われています。その風水技術の結晶が、パワースポットとしても有名な江戸城(現皇居)や日光東照宮であるというのは有名な話です。やはり、大事を成すためには、本人の努力に加えて、”運”という要素も重要だということでしょう。

 ”運”の改善活動

私は現在、横浜市内の自宅で妻と子供3人と幸せな日々を過ごせていますが、3年ほど前は仕事がうまくいかず大変苦しい時期がありました。一生懸命にやっているんだけど上手くいかない、努力が成果に結びつかない、責任をなすりつけられる等々、、精神的に苦しい時期が続きました。そういう日々の中で、自然に”運”というものについて考えるようになり、直感的ではありますが、「”運”を改善しなければ、この状況から抜け出せない。」と思うようになりました。冒頭でもお話したように現在は幸せな日々が続いており、一時期の絶望的な状況から抜け出せたように思います。これも、運について考え、先人やその道のプロの方々の意見に従って、運というものを改善できたおかげと思います。結構、ささいなことから、手間のかかることまで、いろんな種類の”運の改善活動”を行ってきましたので、本Blogに「ラック・マネジメント」のカテゴリーを追加してシェアしていきたいと思っています。「自分は”運が”悪い、、、」と思っている方や、「もっと運を改善したい!」と考えられている方の一助なれば幸いです。

 

運をつかむ技術―18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密