2016年8月、運気上昇の活路を見出すために行った初めての方位取り。行き先は千葉県鴨川。東京・横浜にお住まいの方々には、東南の方位取り先として定番のコースです。
「大好きな旅行をしながら、開運するなんて最高!」
と思う一方で、方位取り初心者に訪れる”気学の洗礼”ともいうべき「好転反応」を初めて体験しましたので、今回はその体験談をお話します。
参考記事
気学上の好転反応について
過去に大凶方位に転居したり、大凶方位に旅行したりして、運気がダウンしている人は、急に吉方位へ行くと「好転反応」と呼ばれる現象が起きます。人によっては、「毒出し」とか「膿み出し」といったりすることもあります。簡単にいうと、吉方位に行ったはずなのに方位取りの最中や帰ってきた直後に体調を崩すということがあります。これは、大凶に染まりきった体を無理やり吉方位に持っていき、急に運を改善せることによって発生する生体反応のようなもののようです。
私の場合は、鴨川へのドライブの途中で急に下痢となり、その日何度トイレに駆け込んだかすら覚えていません。とにかにお腹の調子が悪く、何度トイレに言っても治りませんでした。こんなにお腹の調子が悪くなったのは初めてでした。これは明らかに好転反応と呼ばれる現象で、下痢と発熱は好転反応の代名詞のようなもののようです。
非科学的ではありますが、気学上では、運気が低迷している状態に慣れきった体が、吉方位へ行くことによって運気が上昇するのを妨害するために、体に不調を発生させていると考えられています。
方位取りの効果
方位取りの効果は、行った方位にもよりますが、方位取り後の2〜3ヶ月後に出ると言われています。ですので、「気学の先生に言われたとおりに方位取りに行ったのだから、ドカーン!と運気上昇する。」なんてことはありません。私の場合も方位取り行ったからといってすぐに、「開運!」なんてことはりませんでした。
どうもいろんな諸先輩たちのお話を聞くと、方位取りの効果は、
「じんわりと」
「ゆっくりと」
「そして、気づいてみたら、効果が出ていた。」
という感じのようです。
方位取り効果への期待の仕方
たった1回、吉方位に旅をしただけで開運なんて、そんな都合のいい話はありませんね。方位取りに対して、劇的な効果を求めてしまうと期待外れになってしまうので、要注意です。実際に私の場合も方位取りから帰ってきて、「運気急上昇!」なんてことはありませんでした。
ただ、初めての方位取り後に感じたことは、
「運気上昇のために、一歩を踏み出した!」
という安心感でした。
ある意味、「落ちるところまで落ちたので、方位取りが運気上昇のきっかけになってくれるだろう。」という期待にも近い安心感を得ることができたと思います。当時の私にとっては、これだけでも十分な効果があったと思います。
いかがでしたでしょうか?Part1とPart2に分けて、初めての方位取りのお話をさせて頂きましたが、「運を上げたい。」「これから方位取りをしてみよう。」と考えられている方に参考になったらうれしいです。