人生の羅針盤

個人の経験や知識が、誰かの人生に役に立つことを願うブログ。

「方位取り」に行く前に知っておくべきこと。

過去の大凶方位への転居や海外旅行の影響で運気が急降下していた私は、気学の先生の指導により、2016年8月、人生初めての「方位取り」として、千葉県の鴨川に行きました。以後、基本的には月に1回のペースで方位取りに行っていますが、今回は私が学んだ方位取りについてシェアしたいと思います。

方位取りとは

人は生まれた年によって、九星に分類されます。ひょっとしたら、皆さんも九星気学という言葉はお聞きになったことがあるかもしれません。神社でご祈祷を受けた時に頂く高島歴にも載っていますが、いわゆる”一白水星”とか”七赤金星”とかいうやつです。全部で九つあるので、九星気学といいますが、それぞれの星の人は、毎月、凶方位や吉方位が変わります。

一白水星の人が、今月は北が吉方位だったのに、来月は北が大凶方位なんてこともあります。ですので、きちんと、自分の生まれた星を把握して、吉方位の時期と方向を割り出して、旅行、すなわち「方位取り」に行くことが必要になります。

独学は危険

運気を上げるために方位取りに行くと決めて、ネットを検索すると膨大な情報が出てきます。本当に簡単に自分の吉方位や大凶方位に関する情報を得ることができます。

私も当初はネット情報をもとに吉方位へ「方位取り」に行こうとしましたが、Aというサイトは北が吉方位だといっているのに、Bというサイトは凶方位だといっているなんてことはザラにあります。こうなると、何を信じていいいのか分からなくなり、「もし、Aというサイトにいうとおりに北に方位取りに行ったとしても、実は、Bというサイトのいうことが正しく、北が大凶方位だったらどうしよう?」などと考えて、悶々としてしまいました。そこで、私は過去の記事でお話したように、プロの気学の先生の指導を受けることにしたのです。

私の方位取り先の決定方法

私は気学の先生から当面の方位取りの行き先は指導を受けましたが、慣れてきてからは、方位取り先はこの先生の事務所が出している方位取り表をもとに、方位取り先を決定しています。この表では、九星ごとに毎月の大吉方位・吉方位・凶方位・大凶方位を知ることができます。

表は1年分の方位の情報が入っており、だいだい2年先まで発売されています。私は「何月にはどこへ行こう。」「そこで何をしよう。」「交通手段は何にしよう。」などと、方位取りについて、いろいろプランを考えるのが大好きなので、2年先くらいまでの方位取り表を購入しています。

なぜか、方位取りのプランを考えていると時間を忘れて、とても楽しい時間を過ごせます。例えば、夜、仕事のことを考えて、悶々としているときも、気持ちを切り替えて方位取りのプランのことを考えると不思議と落ち着いきます。ある意味、私のストレス解消になっています。

 

このようなプロセスを経て始めた方位取りですが、これまで試行錯誤しながらやってきました。次回は、その第1回目の方位取りとし行った「鴨川への方位取り」についてご紹介したいと思います。