人生の羅針盤

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仕事がうまくいっている人は肝臓が強い話。

仕事がうまくいっている人は、みんな肝臓が強靭です。なぜなら、仕事にはメンタルの強さとフィジカルの強さの両方が要求されるからです。このメンタルとフィジカルを強靭に保つ鍵を握っているのは、実は肝臓です。つまり、仕事で成功するかどうかは、肝臓にかかっていると言っても過言ではありません。ここでは、仕事をするうえで、肝臓がいかに大切かをお伝えしたいと思います。

肝臓とメンタルの関係

東洋医学では、肝臓は精神と結びついているとされています。肝臓が元気であれば、仕事にも人生にも前向きで生きていけます。一方で、肝臓にダメージを受けてしまうと、

次のような精神状態になります。

  • 常に不安でイライラする。
  • 取り越し苦労が多くなる。
  • 将来に対して悲観的になる。 

肝臓とフィジカルの関係

肝臓は、よく人体の「化学工場」や「倉庫」と例えられますが、これは肝臓が次の3つの役割を担っていることから来ています。

  • 食べたものから栄養素を作り出す。
  • 体内の有害物質を解毒する。
  • 栄養素を保管する。

では、肝臓がダメージを受けて、これらの役割を果たせなかったらどうなるでしょうか?ご想像のとおり、私たちは常に疲れていて何もヤル気がしない状態になります。

参考記事

rashinban.hatenablog.jp

rashinban.hatenablog.jp

 

仕事と肝臓の関係

冒頭にも書きましたが、仕事をする上で、メンタルとフィジカルの強さは欠かせません。では、肝臓がボロボロになって、常に不安で悲観的でイライラしている人、常に疲れきっている人が仕事で事を成すことができるでしょうか?もちろん答えはNoですね。逆に、朝起きたら、しっかり疲れが取れていて元気だったら、何にでもチャレンジしようという気になります。そうなんです。肝臓が健康であれば、カラダの疲れをしっかりと取ってくれて、カラダの奥底から気力を発揮できます。私が見てきた成功したビジネスパーソンは皆さん揃って、体力も気力も充実されている方ばかりでした。

肝臓を大切にしよう!

肝臓は人間の臓器の中で最も大きく、実は切除してもまた再生します。以前、元衆議院議長河野洋平さんが肝硬変にかかり、息子で衆議院議員河野太郎さんがから肝臓の提供を受けました。手術は無事成功し、現在、お二人ともお元気で活躍されています。これも肝臓に再生機能がある故に可能なことなのです。

肝臓はこんなにたくましい臓器ですが、一方で、「沈黙の臓器」と呼ばれています。肝臓はその強さゆえ、かなりのダメージを受けるまで悲鳴を上げず、「あれ、肝臓の調子が悪いのかな?」と思った時には、かなり深刻な状態になっていることがあります。まずは、定期的な健康診断で肝臓の数値に敏感になりましょう。

 

いかがですか?いかに肝臓が仕事をする上で大切かをご理解いただけましたでしょうか?誰でも仕事も人生も楽しみたいですよね。であれば、まずは肝臓を大切にしましょう。

 

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肝臓