人生の羅針盤

個人の経験や知識が、誰かの人生に役に立つことを願うブログ。

よく眠れない人は必見!不眠の隠れた原因を探る。

人生の勝ち組と言われている男たちは、睡眠がしっかりとしている。(中略)睡眠が下手な男は出世しないし、勝負事にも弱い。

冒頭は、里中李生さんの著書「いい人は成功者になれない!」の中の一節です。

里中さんによると、よく眠れない男は成功できないようです。私もかつては、あまり眠れず、仕事中も眠くて眠くて仕事の能率が上がらない状態でした。私が眠れなかった原因は、ある病気にありました。今回はこの病気についてお話したいと思います。これが克服できれば、あなたの睡眠に質も劇的に変わるはずです。

眠れない本当の原因とは?

皆さんはしっかりと熟睡できていますか?熟睡できていないとすれば、その原因は何ですか?少し考えてみて下さい。

  • 仕事のストレスが原因でしょうか?
  • 家族関係で悩んでいるからでしょうか?

確かにストレスや悩みが原因で眠れないこともあるでしょう。ただ、眠れない原因は、ある病気のせいかもしれません。皆さんは「イビキがうるさい。」と言われたことはありませんか?もし、イビキがうるさいと言われたことがある人は睡眠時無呼吸症候群を疑ってみましょう。私は40歳のときに「睡眠時無呼吸症候群」と診断され、治療を受けた結果、安眠生活を取り戻しています。その経験をもとに、以後、熟睡を妨げる原因「睡眠時無呼吸症候群」についてお話させて頂きます。

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気のことです。医学的には、10秒以上呼吸が止まってしまうことを無呼吸として、無呼吸が1晩に30回以上、もしくは、1時間に5回以上発生した場合は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。睡眠時に呼吸が止まってしまえば、当然、熟睡できず、昼間の活動に支障をきたします。

私は睡眠時無呼吸症候群の治療を受けて次のようなメリットがありました。

  • 熟睡できるようになった。
  • イビキがうるさいと言われなくなった。
  • 仕事中や運転中に眠くなることがなくなった。
  • 血圧が下がった。

このように「睡眠時無呼吸症候群」を克服することにより多くのメリットを享受できますが、そのためには、以下のような障害を乗り越える必要があります。

  • 睡眠外来の検査・治療を受ける必要がある。
  • 睡眠時にC-PAPと呼ぼれる装置を装着する必要がある。
  • 治療コストがかかる。

当然ながら、睡眠時無呼吸症候群を克服するためには、それなりの代償が必要なりますが、この病気のリスクや健全な睡眠を取り戻すメリットと比較した場合、この代償はとても小さな代償と言えます。

睡眠時無呼吸症候群克服への道のり

睡眠時無呼吸症候群を治療するためには、専門の医療機関で治療する必要があります。でも、睡眠の専門医療機関の治療を受けるのって、結構、ハードル高いですよね。ですので、次のステップに沿って進めてみてはいかがでしょうか。

  1. 本Blogで私の体験談を載せています。まずは、実際に「睡眠時無呼吸症候群」にかかった人の話を聴いてみる。
  2. 睡眠時無呼吸症候群」に関する書籍が多数発刊されています。本Blogでも紹介していますので、これらの書籍を読んでみる。
  3. ステップ1と2で睡眠時無呼吸症候群を治療することの大切さが理解できると思います。次は、医療機関に電話をして、検査の予約をしましょう。

いかがでしたでしょうか?

まずは、睡眠時無呼吸症候群についての理解を深めることが重要です。オススメの書籍を紹介させて頂きますので、ぜひ、読んでみて下さい。

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